カードローンを滞納したときの影響について

お金を借りたらやっちゃダメ!カードローンを滞納したらどうなるの?

借りる側と貸す側で全然意識が異なるのが、「返済期限の遅延=滞納」に関することです。みんながみんなではありませんが、借りる側にとっては「1日や2日くらいどうってことないでしょ?」という浅い認識でも、貸す側にとっては「また一人滞納者が出てきたか。これは放っておけないな。」という深くて不快な認識になるものです。

まず、返済期限までに入金がなければ、貸し手である業者は、携帯電話など個人に一番連絡がつきやすい、穏便な連絡先へ督促や確認の電話を行います。ここできちんと電話に出て、謝罪と最短での返済を約束し、実行すれば、まだ大事に至ることはありませんが、電話にでることも折り返し連絡することもなければ、次は自宅、そして勤務先へと連絡先はより個人から離れたところへ移っていきます。「そこまでしなくたって返すのに!」と思われるかもしれませんが、貸す側にとってはすでに「音信不通の異常事態」なわけですから、借り逃げや踏み倒しを防ぐためにも、取るべき連絡手段は駆使するのも当然のことなのです。

さて、滞納をすることは「連絡が来る」だけでは済まない事もあります。規約には「遅延利息(延滞利息)」として通常よりも高い金利を支払うことが決められていますし、カードローンの場合では、融資限度額の解除、さらには全額一括返済を求められる事態に発展する可能性も十分に考えられます。これらは1日、2日で実行に移されることはあまりありませんが、何度も繰り返し滞納したり、滞納日数が長くなってくると、不良顧客に対する断固とした処置をとるようになりますので、決して滞納は行わないようにしたいものです。

さらに、貸し手の判断で、「この人は当社への返済を滞納しました」という情報を個人信用情報機関に登録することができます。これがなされると、その契約が終了(完済)してからも約5年は事故情報として他社の審査にも利用されますので、将来の融資、特に住宅ローンや自動車ローンを組もうと計画している方には大きなダメージになることとなります。

最初に書いた借り手と貸し手の認識の差は、「自分が貸す側になったとき、しかも100人、1000人に貸したとき、『いいじゃん、1日くらい』と50人、100人の人が考えたらどうなるか」を考えてみれば一発で解消できる事柄です。約束を守り、貸し手に迷惑をかけないように利用(返済)をすることが、借り手に課せられる最低限のマナーだといえるでしょう。